「入試に出そうな作品」を読ませる?

いよいよ2024年入試がスタートしました。四谷大塚のウェブサイトで、問題速報が始まっています。第一弾は海陽(特別給費)で、物語文は小池昌代さんの新作『くたかけ』でした。小池昌代さんは過去、筑駒・フェリス・東京女学館などでも出題されています。

 

近年の中学入試の国語では、新作が多く出題されるようになりました。だからといって、子供が望んでいないなら、「入試に出そうな作品」を読ませる必要はありません。頻出の作家でも、小学生にふさわしい内容か、疑問な描写・場面を含む作品があります。作家は「小学生限定」で書いている訳ではないので、当たり前でしょう。

「読書は『娯楽』、国語力アップは『精読』で」をご参照ください。)

 

問題的中は、塾のテストに任せるのがよいでしょう。プロが入試に使われそうな箇所を選んでくれるので、とても効率的です。国語のテストの解き直しはやらない子供が多いですが、入試の最新トレンドがわかるので、捨ててしまうのは超もったいないです

「テストの「解き直し」って、みんなやってる?」をご参照ください。)

 

一方で、親御さまには、ぜひ読書をしていただきたいと思います。子供の学習習慣は「親の関わり方」で決まります。国語では、まず親が文章を読むこと、そして子供と一緒に読むことが、とても大事です。今後、最近読んだ本を紹介してまいります。