国語の個別指導を選ぶ3つのポイント(後編)

前回のブログで、国語の個別指導を選ぶ第1のポイントは「完全に1対1で指導を受けること」と説明しました。今回はその続きです。

 

第2のポイントは「国語の専門であること」です。

 

国語の個別指導では、生徒のつまずきを発見するために、特別なアプローチが必要です(「国語は『親塾』で教えられる?」をご参照ください)。講師には、専門的なスキルに加え、入念な事前の準備が求められます。国語をメインに、もう1科目くらいならあり得ますが、4科目すべて教えるような場合、国語での効果は期待できないでしょう。

 

第3のポイントは「社会人講師であること」です。

 

残念ながら、学業や就活を優先しなければならないバイトの学生講師に、国語の専門性は期待できません。稀にすばらしい学生講師がいたとしても、せいぜい4年程度しか続けられません。個別指導はオーダーメイドですから、親御さまとのコミュニケーションも大切です。その点でも、年齢の近い社会人講師が優れていると思います。

 

以上の3つが、国語の個別指導を選ぶポイントです。中学受験というマラソンの「伴走者」に相応しい講師を選んでください