「中学受験に医師が警鐘!」の問題

「中学受験で下痢や吐き気 医師警鐘」という批判記事がありました。保護者の「学歴偏重主義」が、子供の体調異変(円形脱毛症・下痢・吐き気など)を生んでいるというのです。過度なストレスによる悪影響は、他の習い事や運動も同じですが、中学受験の場合、上位層に限らず起こり得るので、問題となりやすいでしょう。

 

私たちも、以前のブログ(「偏差値が高い中学でなければ行く意味がない」って本当?)で、偏差値に左右されない学校選びを推奨しました。繰り返しになりますが、筑駒・桜蔭・開成は別格として、その他の学校は(偏差値が多少違っても)大きな差になりません。私は都内国立中学・高校でしたが、小学生時の「神童」がその後「成績不振」になる姿を多く見てきました。分かれ道は「努力を継続できるか」で、早熟な天才スポーツ選手が長く活躍できないのに似ています。

 

学力・成績が伸びる時期は、子供によって異なります。特に国語は、精神年齢が読解力に影響するので、発達段階に合わせた学習が必要です。難しすぎる問題に取り組み、低得点が続くと、子供の心に大きな負担となります。お子さまの成長曲線に合った教材・カリキュラムを選んでください。

 

私たちの指導ポリシーは、「お子さまの成長スピードに合わせて指導すること」、「将来を見据えて、お子さまの地力を伸ばすこと」です。中学受験はゴールではありません。周囲の声に惑わされず、お子さまの話をしっかり聞き、長い将来を見据えて、お子さまの地力を伸ばすことに価値を置くご家庭を、私たちは応援します。