勉強の黄金比は「インプット3割:アウトプット7割」

勉強の黄金比は「インプット3割:アウトプット7割」と言われます。授業を聴いたり、テキストを読んだりするインプットより、問題を解く・解答を書くアウトプットを重視するべきということです。

 

中学受験にも当てはまりますが、集団指導塾の授業でこれを実践できる生徒はごくわずかです。ほとんどの生徒は、圧倒的にアウトプットが足りません。家庭でアウトプットを補おうとすると、国語以外は問題演習で何とかなりますが、国語の場合、特に記述問題の場合、何をどうアウトプットすればよいか、途方に暮れてしまいます。 

 

例えば、算数では、どこでつまずいて正答できなかったか、すぐに把握できますが、国語の場合、子供の理解をしっかり聴き出さないと、どこでつまずいたか見当がつきません。子供から言葉を引き出す必要がありますが、親子間では日常会話の延長になって、主語や述語を意識した対話は難しいでしょう。この点が、家庭学習において、国語は親が教えるには最も難しい科目である所以なのです。 

 

国語に関しては、共通の前提が少ない(試験の採点者でもある)他人の大人に伝わる言葉を、子供にアウトプットさせることが必要です。記述問題の解答の要素は、言われればわかるものの、自分でアウトプットすることができない、ということがほとんどです。せっかく読めているのに、うまくアウトプットできずに得点にならない。ここを突破するために、マンツーマンの対話型の指導を活用していただきたいと思います。